| 仕訳 |
| 事業を始めて決算書(財務諸表)を作成し申告するために、1年間のお金の流れや取引を明確にします。お金が入った時、経費が発生した際は仕訳をし帳簿に記入していきます。この日々の仕訳が最終的に決算書となります。 |
| 勘定科目 |
仕訳をするためには、日々の取引で利用する勘定科目をある程度おぼえなければなりません。ある程度とはまたあいまいな。。。と思われるかもしれませんが、勘定科目の性質があっていれば、ある程度自分で勘定科目を決めることができます。
例えば。。。
A事業所さんとB事業所さんがそれぞれ会社で使う文房具としてボールペンを買いました。A事業所さんは仕訳の際に「消耗品費」と仕訳しているのに、B事業所は「事務用品費」として仕訳しました。
消耗品と事務用品費、名称は違うのですがどちらも科目の性質は同じです。
上場会社以外なら、一貫性をもたせればある程度個々の事業所ごとに勘定科目の設定ができます。自分が記帳した際に、わかるように勘定科目を設定するようにしましょう。 |
| 日々の取り引き |
日々の取引を仕訳し、お金の流れ、物の流れを帳簿に記録していくことを簿記といいます。簿記では資産に増減をもたらすことを取引といいます。例えば。。。
※地震で建物が崩壊した。これは仕事上での取引ではありませんが、建物という資
産がなくなったので簿記では取引になります。
※今後の取引のために商談した。これは仕事上の取引ですが、話だけで何も増減が
ないので簿記では取引にはなりません。 |
| 借方・貸方 |
日々の仕訳は貸借対照表や損益計算書(財務諸表)に反映しますが、財務諸表にはルールがあります。
貸借対照表の借方(左)には資産、貸方(右)には負債と資本。
損益計算書の借方には費用、貸方には収益が入ります。
仕訳をする際に必ず頭に入れておかなければならないのは、取引には必ず二面性があるということです。現金が入った際に、なぜ現金が入ったのかということを考えてください。
ネット収入で事業をしている場合、ほとんどがASPやポイントサイトからの入金になります。これは事業所の売り上げということになります。
現金が入っただけで勘定科目は現金、売上と2つ出てきます。簿記上の取引がある場合は必ず勘定科目は2つ動くということをおぼえておきましょう。
それと、お金の流れなど簿記上で動く数字は事業主自身の取引ではなく、事業所の取引ということを頭に入れておきます。
言葉でいえば当たり前のことです。しかし、簿記を始めた頃は、借方、貸方が混乱し、自分がどういう立場で簿記を進めているのかわからなくなることがあります。仕訳をする際は、自分のふところに入ってくるお金ではなく、まず事業所としての仕訳ができるように心がけましょう。
それでは、次からは実際に勘定科目はどのような科目が使われるのかを、財務諸表ごとにやっていきましょう。 |
|
| ⇒勘定科目って?トップへ |
| ⇒会計ソフトへ |
| ⇒青色申告と白色申告へ |